Twitterのネタとか見てて、全然おもしろくないなー。死ねよとか思ってるんだけど、そういう人達は二種類に分けられるんじゃないかと思った。
(シュール化)
シュールな方に逃げる。ネタとして成立してない。ほんわかした感じ。シュールっぽくして、レベルの高いことを言ったような気分になってる。
(記号化)
記号的な言葉を使う。これは、彼らのコミュニティの中で共有しているものと思われる。なんか片仮名みたいなやつ。サブカル臭。こちらもネタとして成立してない。
あと、この二つ以外では、子供みたいなネタを書く人もいる。小学生が喜ぶようなやつ。まあそういうのは、見てて呆れるしかないんですが。
そして、これらに共通するのは、彼らが自己をキャラクター化していることだ。マスコットみたいな可愛らしいアイコンにして、そのキャラクターとして面白い(とされている)ことを書く。これは、日本のWebという匿名的なものとTwitterが混合しているせいかな。
特に2chなんかでは、記号的なネタが大勢を占めている。つまり、コピペとかスラングとか、なんかそういうやつ。これは彼らが匿名なのと無縁ではないし、匿名だから連帯感を重視する。記号は連帯感を維持するのに便利だ。個人主義ではない。
似たようなものでは、関西のお笑いがある。彼らも記号的なネタを使う。特に吉本新喜劇とか。繰り返しギャグというやつだ。新喜劇以外でも、関西の芸人は記号的なネタが多い。彼らは「これをやったら面白い」ことになるというルールを作っている。そして仲間を重んじる。連帯感を重視している。
このように記号を使い連帯感を重視する人達は、主流たりえないことが多いのではないか。主流ではないから、野党として連帯を重視する。逆に、主流になってしまった場合、権力争いが生じるだろうし。その場合、連帯感ではなく自分が目立つ方を重視するだろう。そうすると記号を捨てるのだろうか。
ミニマリズムもサイケデリックも、60年代に米国で人気になった。ミニマリズムとは、簡単な思想で簡単なものを作るということであり、サイケデリックとは、簡単な思想で複雑なものを作るということだ。両方とも、とてもアメリカらしい。
UNIXが登場したのは1969年。UNIXの思想というのは、言うまでもなく、シンプルなものを組み合わせて複雑なことをするということだ。UNIXの登場時期はミニマリズムの登場の少し後だし、ミニマリズムの考えを更に発展させている。また、この方法は現実世界ではなく、あくまでコンピューティングの世界でしか適用できないと感じる。
最近ではTwitterが人気だ。Twitterもエコシステムと呼ばれる方法で、シンプルなものを組み合わせて巨大なものを作っている。これもUNIX的な考え方だ。Twitterは、なぜか社会運動的なものに使われやすい傾向にあるようだ。イランは言うに及ばず、僕の見ている限りでは中国でもその胎動を感じる。中国の活動家は、けっこうTwitterをやっているし、中国人ユーザーのTweetは非常に政治的だ。
Twitter本体はミニマリズムだが、僕のTwitterのタイムラインに映し出される光景はサイケデリック的だ。それは、日本語や中国語や韓国語や英語の発言が混ざっていたり、RTがされていたり、いろんな階層の人がいたりするという理由だ。そして、サイケデリックが社会運動的なものと相性がいいのは、60年代のヒッピー・ムーブメントを見れば明らかだろう。
UNIXといえば最近はLinuxだが、Linuxカーネルは最近はGitとかいうやつでソースコードを管理しているらしい。Gitについて、まあ使ったことないから知らないんだけど、つまり個々人が勝手に行動して、その成果物を勝手にコピーして改良するという方法で、徒党を組まないというのが特徴なんだろう。これはコラージュに近い。コラージュは非常にサイケデリック的だ。またTwitterのRTにも似ている。
個々人が勝手に行動して、それを外部から「こいつらは、こういうグループだ」と規定する。これはTwitterのリスト機能にも現れている。
この正月は、例年通り親戚の集まりに行ってきた。うちの親戚は北海道にあって、飛行機で北海道まで行くのだ。しかし、あいにくの雪で飛行機は出ない。北海道というのは、しょっちゅう雪が降っているらしい。なので本州と北海道の行き来というのは難しい。青函トンネルをワゴン車で走っていった。
北海道に到着。寒い。つい最近まで東京では夏だったような気すらするのに、冬の北海道である。一番寒い時期だ。帰りたい。体調が悪いと言うと、帰っていいよと言われる。何を言うか。飛行機が無いのに帰れる訳ないだろ。青函トンネルは電車を通していない。これは田中角栄の日本列島改造計画の失敗のたまものなのだが、とにもかくにも帰れないということは体調の更なる悪化を意味する。しかし精神の方は、かえって高揚するものだ。映画を見に行く。寅さんだ。楽しかった。
北海道というのは、東京とは、また違った映画を上映している。僕は飽きもせず、連日映画を見る。エンターテイメントだ。楽しい。これこそ旅行の醍醐味だ。しかし別れというのも、いつか来る。僕は東京に帰ることになった。北海道で買い換えた車に乗って、東京まで高速道路を走っていく。帰路というのは、いつも悲しいものだ。涙が頬をつたう。みんな手を振っている。
東京に着くと、真っ先に電話をした。ガールフレンドだ。早く会いたいと伝える。無理だと返される。何故かと聞くと、正月なのでハワイにいるのだと言う。彼女は芸能人なので、正月はハワイが恒例なんだと。羨ましいが、僕は家でゲームを遊ぶことにする。出たばかりのプレイステーション2だ。
僕はGoogleイメージ検索で拾った画像をTumblrに貼ることが多いので。外国ならではの、いい感じの画像が手に入る。
対応してるのは韓国語、中国語(cnとtw)、ドイツ語、フランス語、イタリア語。
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